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★"共存"vo.1
★共存びと
★LIFE心/ハヤシユリコ
★松本みゆき
★永島幸子
KYO-SON fashion/yaya
★フルーツタルト/
 吉本こずえ
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★"共存"最新号
 
    共存 vol.1

2002年11月発行
共存びと グリセリンアーティスト/taeco*
表紙デザイン 永島幸子

(c)2002/永島幸子




    共存びと vol.1

「グリセリンアーティスト taeco*」

このフリーペーパー共存にやって来る人たちのことを「共存びと」といいます。
毎回ステキな共存びとがステキな作品を発表してくれたり、
ステキなライフスタイルを教えてくれたりします。

この共存webでは、誌面に掲載しきれなかったコメントを掲載しています。
(c)2002 taeco* 記念すべき初の共存びとはグリセリンアーティストtaeco*さん。
グリセリン?という方も多いと思いますが、
つまりは「石鹸」のことです。
石鹸を使って色々な形を作ったり、色をつけたり…。
taeco*の手によってかわいい石鹸オブジェが生まれます!
共存>  taeco*さんは今何にハマってますか?
taeco*>  なんだろう?お昼に買うジュースかな?
いつも甘いもの買うんですけど、この前はLOOKのバナナ味のチョコレートドリンク
買いました。かなり甘々です。おにぎりとの相性は、、、。
ちなみにほうじ茶オーレは泣きたくなるくらいマズかったです。。
共存>  今欲しいものはありますか?
taeco*>  いっぱいあります!
CDもほしいけどがまんしてるのいっぱいだし、雑貨も服も机も、、、。
でも一番はラグかな。オフホワイトのちょっとフカフカするやつ。
ゴロゴロしたい。
共存>  作品を作るとき念頭に置いていることは?
taeco*>  これといって無いんですけど、、、
強いて言えば、かわいいもの作るぞ!っていう気持ちかな?
共存>  今まで作品を作ってきて、大変だったことは?
taeco*>  自分の世界が見つかるまでは辛かったです。
最初は「まんじゅう?」って言われてたくらいですから。。。
今ももちろん模索中ですけどね。
  taeco*さんご協力ありがとうございました!

taeco*さんの石鹸作品はHPやショップで気軽に手に入ります。
詳しくはtaeco*HPへ! http://www.taeco-savon.com

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    LIFE心 / ハヤシユリコ

雑貨が大好きで、雑貨のデザインを学び、
現在グラフィックデザイナーをしてるハヤシユリコ氏は、
普段から雑貨に対する想いを「ライフごころ」と呼ぶ。
そんなライフ心うずくかわいい雑貨たちをハヤシセンスでチョイス&紹介します。

第一回は「かわいい小鳥雑貨」。
購入後、独自のセンスでアレンジを加えているのもぜひマネしたい!

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    松本みゆき


「細胞」

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    永島幸子

「space」
第一回はPOPな線画イラスト。
宇宙の彼方、どこかの星でのひと場面。
コミックのようなタッチ。ストーリーが見隠れする。

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    KYO-SON fashion / yaya

スタイリストyayaのファッションコーナー。
愛犬テンとのスタイリング写真+お薦めアイテムの紹介。
高価=オシャレを打破!
この価格でもこんなにオシャレなスタイリングができる!

webではスタイリング写真で着用していたアイテムを紹介します。

    レースワンピース
BETSAY JOHNSON NEW YORK
/Noel
1000yen

黒の総レース+赤い花柄刺繍の
ワンピース。
胸の下のシースルーと、
大きく開いた胸元、
セクシーです。
    イヤリング
/ダ・ヴィンチ
3800yen

今回の紹介アイテムの中で、
yayaの一番のお気に入り。
アンティークな雰囲気が
とても素敵。
               
    バングル
/スタイリスト私物

結構伸び縮みに対応できる
すぐれものです。
巻き付ける感じで私は使用して
います。
二色ぜんぜん違う店で見つけたんですけど感激でした!
    ビーズネックレス
/ダ・ヴィンチ
2800yen

黒い色が落ち着いているので、
和柄にも、お姉さんゴージャスなスタイリングにも使える。
シンプルな服に合わせるだけで、簡単にオシャレ度が増します。
               
    子供用ロングTシャツ
/BANDAI(イズミヤ)
500yen(セール価格)

人間の子供用を、愛犬テン用に購入。
黒と赤の色合いが今までのヒーローにはないアウトローさを醸し出している。
さすが仮面ライダー龍騎!かっこよい一枚。
       

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    フルーツタルト/吉本こずえ

いくつかのフルーツになぞられた登場人物が
共存しながら生きていく姿を描く。
第一回目はプロローグ。
  Vol.1   *Prologue. You were the apple of the eyes!*
 どうしても言いたかったことは、最後まで口に出せなかった。
 なんだか照れくさかった。
 けれどいまも言えなかったことをずっと後悔していて、いつかまた、三人で会える日が来たら、そのときこそは必ず伝えようと思う。

*Room No.101 a boy who was brown as a berry*
 ミノルは、休みのたびに海に出かけているせいで、真っ黒に日焼けしている少年だった。
 元々はサーフィンをしていたらしいのだけど、一度ともだちに誘われて体験ダイビングをしたとたん、海の上から海の中に興味が移ったらしい。最近ではもっぱら、ダイビングに夢中だ。
 海に潜って帰ってくるとミノルは、いつも「海の生き物図鑑」を見せながら、海の中のすばらしさを熱く語っていた。
 そんなミノルの夢は、水中写真家になること。
 海のすばらしさを、もっともっともっと、多くの人に伝えたい、それがミノルの夢だった。

*Room No.102 a peach dreaming the spotright*
 モモは、いつも歌っていた。いつも踊っていた。
 舞台女優志望のモモは、アルバイトをいくつも掛け持ちしながら、ダンスのレッスンと歌のレッスンに毎日励んでいた。
 狭い部屋の中をいっぱいに使って、毎晩モモが見せてくれるショウは、いつでもみんなの心をあたたかく、前向きにしてくれた。
 モモのおかげで、舞台なんか見たこともなかった彼らまで、たくさんのミュージカルソングを覚えてしまった。
 節約してなんとかひねり出したお金で、何ヶ月かに一度、観劇に行くときのモモは、いつも目を輝かせていた。

*Room No.103 days were not worth a pear, but...*
 リオは、取り立てて趣味も特技もなく、これといった夢もなく、したいことも見つからないまま日々を過ごしている、ちょっとした無気力少女だった。
 けれど、運命のいたずらか、このふたりに出会ってしまった。

 フルーツ・タルト。これは、そんな三人の、日々の物語。



* the apple of one's eyes = 非常に大切なもの、人 / brown as a berry = 日焼けした
a Peach = かわいい娘、素敵な人 / not worth a pear = 無価値な


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    *共存 vol.2について*

☆2003年2月発行予定。
☆共存びと…ダブルハピネスゲストハウス 小野田次郎さん
☆表紙デザイン/ハヤシユリコ

先日ついに入稿!上がりは4日です。街中に参上するのは2月半ばくらいかなぁ。
この表紙をどこかで見かけたら、すかさずGET!!です!

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